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     岩手県立盛岡第一高等学校1968年(昭和43年)卒 


 スキーツァーの報告  〜 大澤邦雄 〜


 皆さんに声を掛けたスキーツァーでしたが、参加者は袋田の滝ハイキング行の人数に倍する4人(星野君父子、玉澤君、大澤)での催行となりました。なお、日程は当初計画から参加者間で調整し、次のような行動に変更して実施しました。

 2002年12月13日(金)08:20、羽田空港を離陸し、氷点下4℃の旭川空港に10時頃着きました。一面の銀世界、そしてどこまでも広がる青空、と最高の初日となりました。
 空港からバスで南下し、40分ほどで上富良野町を東に見下ろす「富良野ホップス・トーアスホテル」に着きました。プチ・ホテルの趣で、サービスの行き届いたホテルでした。
 聞けば、この町出身の女性社長が建てたホテルということで、若い女性好みの外観とともに、ホテルの目の前には、町を見下ろす観音様が立っているという不思議な空間でした(ホテルの外観はカメラに撮り損ねましたので、IN上で、上記ホテル名で検索して下さい。すぐヒットします。)。
 ホテルの部屋から、遠く十勝岳を囲む連山が見えました(写真1)。手前の家並みが上富良野の市街地で、右側に前述の観音様が見えます。まさしく、絵に描いたような景色ですが、本物の景色です。

 写真1 遠く十勝岳を囲む連山


 スキーウェアに着替えたところで、ホテルの車で富良野スキー場に向かい、30分ほどで到着。
 富良野スキー場は、丁度、富良野市(因みに、北から、ホテルのあった上富良野町、中富良野町、そして富良野市と繋がっています。)を真下に見下ろす山上にありました。積雪量は100センチということで、一部滑走できないコースもありましたが、ほぼ問題なく3日間を楽しむことは出来ました。ここで、撮った写真を添付します。

写真2:スキー場最高部(標高 1,209メートル)のリフト降り場付近から見た十勝岳

 

 写真3 星野親子、玉澤

 

 写真4 大澤、星野、玉澤

 

 写真5:スキー場中腹から見た夕焼けの十勝岳のパノラマ

 

 写真6:最上部から見た富良野市街のパノラマ

 夕刻、宿に帰ったところで、聞けばそこから車で5分の所に「フラヌイ温泉」なるものがあるということで、ものは試しと送迎のマイクロバスに乗り込みました。着いた所は、町中の銭湯の趣でしたが、湯は正しく温泉。珍しいのは、1,200メートルの地下から汲み上げた源泉風呂なる冷泉。恐らく30℃にも達しない温度なのですが、不思議と長く浸かっていられるという温泉でした。ただし、匂いはマンガン、というか鉄というか、錆びた鉄管の
匂いと言ったものでした。勿論、その横に沸かした風呂、そしてサウナもありました。
 宿に帰ったところで夕食となり、ビーフシチュー食べ放題という初日のメニュー。シチューも美味しかったのですが、付いていたパンの旨いこと。恐らく、このホテルで焼いたものだったのでしょう。焼きたてでした。それに地元ワインを出して貰い、美味しくいただいて、お開きとなりました。

 2日目は、一転曇りとなり、見ていただくような写真はありませんが、丸一日、スキーを満喫しました。
 昼食は、ロープウェー上部駅付近にあるヒュッテで、ホワイト・カレーなるものを戴きました。
 どうもシチューと言った趣でしたが、別にシチューのメニューもあったので、それなりに賞味しました。
 そして、帰投後、再びフラヌイ温泉へ。
 夕食は、タラ鍋食べ放題ということで、今度はその料理に合わせて地酒で乾杯。

 3日目は、ますます強い雪となり、最頂部では視界が20メートルもないときがありましたが、それでもめげずにアタック。
 昼食は雪景色を見ながら、ロープウェー上部駅付近で。

 写真7:ヒュッテでのスナップ


 当日は2時頃には切り上げて、宿に戻り、またまた最後のフラヌイ温泉行。
 夕食はホテルで賞味し、バスで旭川空港に向かいました。
 20:20に旭川を離陸し、22:05に羽田空港に安着し、解散いたしました。

 来年は、スキーが出来ない人からの要請(スキーだけじゃない雪国ツァーも考えてよ!)にお応えし、温泉+スキー又はワカサギ釣り という計画を考えたいと思っております。つまり滑らない人は温泉三昧かワカサギ釣りに。
 ということで、来年の冬は怪我などをされないように、体を万全の調子で迎えられるように祈っております。


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